近畿大学医学部 放射線医学教室 放射線腫瘍学部門

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Kindai University Faculty of Medicine Department of Radiation Oncology
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平成30年度の卒業生の声 No.1

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平成31年3月修了  田村 命

がん患者数が年々増加する中で、医学物理はどのような医療貢献ができるのでしょうか?
私がこの分野に入ったきっかけは、好きな科目が数学・物理で、これらを社会に活かせないかと考えていたときに見た「放射線治療」の新聞記事でした。あれから10年後、放射線治療の現場で働きながら、社会人として近畿大学大学院博士課程へ進学しました。本教室はとても楽しく、もちろん辛い時もありましたが、とても充実しており、あっという間の4年間でした。臨床現場における疑問点(Clinical Question)を常に持ち、それを解決するための物理的な手法や新素材を考案・開発し、実験・考察を行い、得られた研究成果から臨床にフィードバックできる環境がここにはあります。これこそが、物理工学を医学に活かすという、医学物理の医療貢献の一つだと思います。また、本教室は仲間も多く、様々な得意分野を持っています。とても暖かい雰囲気の中、時には熱い議論が繰り広げられながら、研究や発表練習、論文作成を行っております。
さらに、本教室は国際色がとても強く、国際発表はもちろん、海外の研究者との合同研究も行っています。大学内の他の研究室とも繋がりを持っているため、広い視野を持ちながら、現在のがん治療である集学的治療に活かせるような研究も可能です。

一緒に医学物理の視点から医療を切り拓いてみませんか?世界で戦ってみませんか?
本教室にはそれが実現できる環境があります。
皆様が本教室にお越しする日を楽しみにお待ちしております。

 お知らせ

2019/04/10 14:22