令和2年度後期 成果報告会 参加記
令和3年3月20日に令和2年度後期成果報告会が行われました。
今年度はコロナの影響で講義もほとんどがリモートで行われましたが、緊急事態宣言の解除もあり、換気の良い会場で、久々に研究室で集まることができました。今回はD4の博士満了とOBの先生の壮行会も兼ねた成果報告会でした。また、次年度の入学予定者3名も参加して、自己紹介も行いました。
門前先生からの開会の辞で始まり、程よい緊張感を保ちながら進んでいきました。D1から順に、前回からの研究進捗報告とコロナ禍での個人の取り組み、そして次の研究につながるクリニカルクエスションについて発表がありました。例年であれば秋冬に研究室で国際学会に参加していましたが、今年度はほとんど学会での発表機会がありませんでした。その中で着々と研究を進め、新たな研究テーマに取り掛かっている方もいました。研究室全体の動きとして、コロナ対策の研究テーマや企業連携での開発などの取り組みも報告されました。この研究室の強みである産学連携の流れがしっかりできて、研究室全体で進んでいる印象を受けました。D4の発表では、大学院生活4年間の成果報告をまとめてさせていただきました。まとめてみると入学する前では考えられないような成果を残すことできていて、指導教官を始め、OBの先生や同じ研究室の仲間に支えられて大きく成長できたと実感できました。博士のスタートラインに立って、今後は自分で進んで行く必要がありますが、この研究室で学んだことを活かしてこれからも前に進んでいきたいと思いました。
今回の成果報告会では博士満了とOBの先生の壮行会の他にも、指導教官である門前先生の教授就任というとても素晴らしい報告がありました。例年であれば、報告会後はラボ関係者と美味しい料理とお酒を囲みながら、今までの労いと今後の展望を語らい合いますが、コロナの影響でそれは叶いませんでした。また再び集まってお祝いできる日を待ちながら、今後も良い報告できるように精進したいと思いました。(Y. T)
令和3年3月20日、令和2年度後期の研究成果報告会が近畿大学医学部にて開催されました。コロナ禍のため、換気等の感染対策に配慮した会場を先生方にご準備いただき、久しぶりにラボメンバーが集まることが出来ました。今回は現役院生7名、門前先生田村先生をはじめ、OB6名、4月入学予定の3名を加えた総勢18名にて活発な意見交換ができました。コロナの影響で授業もオンライン続きでしたので、やはりこうして先生やラボメンバーからの意見を直接聞けるのは最高だと改めて思いました。
また、本年度で卒業される先輩方による大学院生生活を振り返った集大成となる発表もありました。先輩方の4年間がとても充実し、また大変な努力を積み重ねてこられたことが伝わってきました。最終学年に海外発表をラボで行けなかったことが残念でなりませんが、卒業されてからも研究を継続されるとのことなので、再び海外発表ご一緒できることを楽しみにしております。
本来であれば、成果報告会後に食事会が催されるのですが、今年は記念品の授与のみでお開きとなりました。門前先生から送られる記念品の意味も知れて感動しました。私も頂けるように努力したいと、決意を新たにしました。来年にはラボメンバーで笑ってお酒を酌み交わせることを願っております。(K. W)

門前先生と修了生 (小坂さん・武井さん)

修了生 小坂さんの4年間のまとめ 集合写真
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2021/03/31 13:50