
| 8週頃 | 超音波検査 胎嚢や赤ちゃんに問題がないか、子宮内に妊娠しているかを確認します。心拍が確認できるまで通院が必要です。 |
|---|---|
| 10週頃 | 初期検査 採血を施行し、お母さんの血液型を確認し、感染症や糖尿病など治療が必要な疾患がないかを検査します。また腟培養検査を行い、流産・早産の原因となるような菌がいないかを確認します。 子宮頸がん検診を行います。 予定日決定 赤ちゃんの大きさを計測し、分娩予定日を決定します。 |
| 12から16週頃 | 経腹壁超音波検査開始 お腹からの超音波検査はUSBメモリを持参いただけましたら録画が可能です。 |
| 20週頃 | 中期スクリーニング検査 赤ちゃんに大きな奇形など異常がないか詳細に超音波検査を施行し確認します。 |
| 24週頃 | 中期検査 採血を施行し、貧血や妊娠に関連した糖尿病などの病気がないかを検査します。また、腟培養検査を行い、早産の原因となるような菌がいないかを確認します。 |
| 28週頃 | 胎児心臓スクリーニング検査 超音波検査を施行し、赤ちゃんの心臓に大きな異常などがないかを確認します。 |
| 32週頃 | 入院申し込み(帝王切開時) |
| 35週頃 | 入院申し込み(経腟分娩時) 術前検査(帝王切開時) 帝王切開予定の方は手術前の検査があります。 |
| 36週頃 | 後期検査 採血を施行し、貧血や治療が必要な疾患がないかを検査します。 肛門培養検査を行い、経腟分娩の障害となるような菌がいないかを確認します |
| 37週以降 | NSTモニター 陣痛発来など分娩が始まる所見があれば入院になります。 |
妊娠産褥期の貧血は、その詳しい仕組みはまだ十分に解明されていませんが、早産や低出生体重児、妊娠高血圧症候群、分娩時の出血増加、産後の気分の不調など、母児双方に影響を及ぼす可能性があると報告されています。そのため、妊婦健診中の血液検査で貧血を認めた場合には、貯蔵鉄の指標であるフェリチン値を参考にしながら、適切な鉄補充療法を行っています。また、出産の際には一定量の出血があるため、産後も鉄不足に注意が必要です。重症度に応じて内服治療を行い、必要な場合には高用量の静注鉄剤を使用することで、できるだけ早い体調の回復を目指します。
1か月健診で貧血の改善を確認できても、授乳による鉄の喪失や、育児による生活リズムの変化・食事の不規則さなどから、再び貧血が進むこともあります。そこで当院では、インターコンセプションケア(妊娠から次の妊娠までの間のケア)の一環として、ご希望の方に分娩半年後の心身の状態を確認し、血液検査で貧血の有無を評価する「産後ケア外来」を設けています。次の妊娠を考えていない方も受診していただくことができます。お産後も、お母さまの健康に寄り添いながら、安心して日々を過ごしていただけるようお手伝いさせていただきます。
祝膳
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