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    今野弘規先生および田中麻理先生(筆頭演者)が第34回日本疫学会学術総会にて環境省受託研究(福島県原発事故の健康影響に関する研究)の研究成果を発表しました。
  • 今野弘規先生が社会医学系専門医制度 第6回専門医認定試験 試験分科会委員に就任しました。
  • 本教室助教の松村拓実先生が第82回日本公衆衛生学会総会で「口演賞」を受賞しました。
  • 柿花宏信先生(神戸学院大学・助教)と絹田皆子先生(岡山大学・助教)が本教室の研究員となりました。
  • 今野弘規先生が日本公衆衛生学会「倫理に関する委員会」の委員長に就任しました。

地域の疫学研究に根差した実学としての公衆衛生

本教室では、60年間継続しているCIRCS(Circulatory Risk in Communities Study)を始めとする地域住民を対象とした大規模コホート研究を基盤として、脳卒中、心臓病、高血圧、糖尿病、脂質異常などの生活習慣病や要介護、認知症、慢性腎臓病、骨粗鬆症など高齢化による健康問題の予防対策に取り組んでいます。

地域の疫学研究に根差した実学としての公衆衛生を基盤として、公衆衛生マインドを有する医師および研究者の人材育成に努めます。

Public Health

「公衆衛生(学)」は、日本の医学部では社会医学という医学の一部として教育されていますが、元の”Public Health”は、本来医学とは独立して他の領域にもまたがる、より包括的な意味合いを持つ概念であり、集団(地域、職域、国、グローバル)レベルの疾病予防や健康増進を目的とした組織的なコミュニティーによる活動を実践・評価する学問です。

Public Health is the art and science of preventing disease, prolonging life and promoting physical and mental efficiency through the organized community efforts

実際、公衆衛生には、多様な学問領域を背景とした様々な専門性を持った人材が携わっています。

CIRCS

RESEARCH
研究紹介

MEMBER
メンバー

今野 弘規

主任教授
今野 弘規
IMANO HIRONORI