がん患者とのコミュニケーションの問題点・オンコロジーチームの課題を各職種の立場から議論し、
SPを含んだロールプレイを行うことで、がん患者とのより良いコミュニケーションを築くために
必要なスキルを習得し、がん診療におけるチーム医療のあるべき姿を学習する。
到達目標
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がん診療におけるチーム医療の現状の課題や必要性を理解しチーム医療の理想像を展望する
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がん診療におけるコミュニケーションスキルの重要性を理解し習得する
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がん患者のニーズに沿った最新医療を提供するための
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オンコロジーチームにおけるがん診療医師の役割と機能を理解する
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オンコロジーチームにおけるがん看護専門看護師の役割と機能を理解する
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オンコロシーチームにおける公認心理師の役割と機能を理解する
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オンコロジーチームにおける理学療法士の役割と機能を理解する
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オンコロジーチームにおけるがん専門薬剤師の役割と機能を理解する
実施方法
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SP演習(対面形式にて実施) :
自由討論、総合討論、SPを用いたロールプレイ実習、講演
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がん診療上の臨床課題をそれぞれの立場から自由に述べる機会を持つ
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模擬患者に対して特異的臨床状況を構築し、多職種の医療関係者が仮想的に共同体験する
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模擬患者に対してShared Decision
Makingを円滑に進められるよう試みる
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共同体験において各職種がどのように感じ、どのように行動するべきかをディスカッションする
事前/事後学習
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事前学習:
- レポート提出
- e-learningの視聴、各自で課題に取り組み、事前に検討・問題点をまとめる。
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事前討論:
- ZOOM 形式にて実施
- ロールプレイ演習に向けて、シナリオの理解を深める。また学生間の役割分担の確認を行う。
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事後学習:
実習日
- 2025年8月30日(土) 10:00~17:30
場 所
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アットビジネスセンター大阪梅田
〒530-0002
大阪府大阪市北区曽根崎新地2-2-16 関電不動産西梅田ビル 受付7F
アクセス : https://abc-kaigishitsu.com/osaka/umeda/access.html
実施報告
令和6年度 模擬患者と連携した、チームによるがん患者の意思決定支援演習(SP演習) |
2024.09.14 開催 |
実施報告・参加者の声
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