がん患者が抱える問題点を異なる職種の立場から検討することで、多職種間での情報共有の
重要性を理解し、問題点の整理ならびに解決方法を習得する。
オンコロジーチームで必要とされている職種横断的ケーススタディのあり方を習得する。
到達目標
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多職種医療スタッフに理解できるような症例提示や問題提起・討論ができる。
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職種横断的症例検討における腫瘍内科医・血液腫瘍内科医、小児科医、外科医、がん看護専門看護師、がん専門薬剤師、リハビリテーションスタッフならびにがん医療に関わる様々な職種の役割と責任を理解し、共同して問題の解決に取り組む事ができる。
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機能的な職種横断的ケーススタディを実現するための必要なスキルを抽出する。
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がん患者の診断や治療の意思決定の支援について、多職種と共同して問題解決に取り組むことができる。
実施方法
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CS演習 (対面形式にて実施) :
実際治療を行った悪性腫瘍患者の症例について多職種によるチームで職種横断的な症例検討を行う。症例提示、病態・治療方針・問題点の整理、対応策の提言、自由討論、総合討論
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共通のがん患者に対し、それぞれの立場からの診療方針を計画し、検討を重ねていく。
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提示された症例に対し、病態、治療方針、問題点の整理を行う。それぞれの立場から積極的に意見を出し合い、チームとしての関わりを検討し、適切と思われる解決方法を見出す。
事前/事後学習
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事前学習:
- サマリー及び検討課題より、それぞれの職種の視点でアセスメントし、検討すべき点やその
検討に必要な情報は何かなど、当日プレゼンできるよう準備を行う。
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事後学習:
実施日
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2025年7月26日(土) 10:00~15:00
場 所
- グランフロント大阪北館タワーB10階
ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーB RoomB05
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館内
アクセス https://www.kc-space.jp/conference/items/towerB.pdf
実施報告
令和6年度 地域でがん患者の治療やサイバーケアを支える為の事例検討実習(CS演習) |
2024.07.30 開催(第1回目)・ 2024.08.06 開催(第2回目) |
実施報告・参加者の声
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2024.08.06 開催(第2回目) |