
研究
STUDY
研究
当科での研究内容について
- 歯科パノラマレントゲンを用いた人工知能による人定システムの開発と実装
- 歯根部利用人工角膜の応用
- 口腔機能における三叉神経系の神経可塑性についての研究
- 周術期口腔機能管理の効果及び効果予測因子に関する研究
- FDG-PET/CTの標準化と癌の新しいバイオマーカーの確立(多施設共同研究)
研究情報の公開
これらの研究は近畿大学医学部倫理委員会の審査による医学部長の承認を得て実施しています。「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。
人工知能による歯科パノラマレントゲンを使用した人定
従来の歯列チャートを利用した手作業による人定作業を、人工知能を用いることで、人的・時間的労力を簡略化し、効率的に実施することを可能とします。既存の歯科パノラマレントゲン画像のみでデータベースを作成し、人定必要時に新規の歯科パノラマレントゲン画像を取得し、Deep Learningを用いた人工知能にてマッチング作業を行い、人定を可能とします。
研究期間:倫理委員会承認日(2021/4/2)から3年間
Deep learningによる口腔癌の頸部リンパ節転移予測に関する研究
口腔癌の頸部リンパ節転移の評価には現在、CT,MRI,PET-CT,エコーが用いられていますが、そのモダリティには一長一短があるため、最終的には臨床所見と合わせて総合的に判断されています。そして、中にはその質的評価に難渋することも多くあります。本研究は既存の画像によるデータベースを作成し、人工知能による画像分析により頸部リンパ節転移を評価できるDeep learningモデルを作成することを目的にしています。
「周術期口腔機能管理の効果及び効果予測因子に関する後ろ向き観察研究」に関する臨床研究
効率的かつ効果的な口腔機能管理を行うために、エビデンスの蓄積と効果的な管理を行うための対象者の選定基準・方法の策定を目的にしています。
節外性NK/T細胞リンパ腫、鼻型に対するRT-2/3DeVIC療法施行時における口腔粘膜炎の後方視的検討
フルダラビン+ブスルファンを前処置に用いた同種造血幹細胞移植におけるD-indexと口腔粘膜炎の重症度との関連
