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肝炎医療コーディネーター
【 一般の方向け】

肝炎医療コーディネーターとは

肝炎医療コーディネーターは、肝炎や肝硬変、肝がんを減らすために、一般の市民のみなさまに肝炎の正しい理解を広め、肝炎ウイルスへの感染の防止、肝炎ウイルス検査の受検促進、さらに陽性者には速やかに専門医療機関を受診していただき、適切な診療を継続して受けられるよう支援していくことを目的に各都道府県での養成を進められています。肝炎医療コーディネーターは、こうした流れの各ステップで役割を発揮することが期待されています。(図1)

〈肝疾患診療連携拠点病院に配置された肝炎医療コーディネーターの基本的な役割〉

肝炎患者や肝炎ウイルス検査陽性者が安心して医療を受けられるように・・・

(図1)肝疾患対策の5つのステップ:「予防」〜「フォローアップ」まで

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当院の肝炎医療コーディネーター養成者

平成30年 肝炎医療コーディネーター 8名認定
(看護師3名、薬剤師1名、臨床検査技師1名、ソーシャルワーカー1名、CRC1名、事務1名)

令和元年 肝炎医療コーディネーター 12名認定
(医師3名、看護師6名、薬剤師1名、ソーシャルワーカー1名、事務1名)

令和2年 肝炎医療コーディネーター 10名認定
(看護師4名、薬剤師1名、臨床検査技師2名、事務3名)

令和3年 肝炎医療コーディネーター 16名認定
(看護師5名、管理栄養士2名、事務9名)

令和4年 肝炎医療コーディネーター 34名認定(7名更新)
(研修医1名、看護師4名、薬剤師3名、管理栄養士4人、臨床検査技師1名、ドクタークラーク1名、事務41名)

総認定者数:80名

当院の肝炎医療コーディネーターの取り組み

平成19年 肝炎・肝がんについて知ろう!市民公開講座 開始
平成20年 肝疾患診療連携拠点病院指定
肝臓病教室 開始
令和2年 肝臓病教室 YouTube動画配信開始

※肝疾患に関する医療従者向け研修会も年1回開催

肝炎医療コーディネーター窓口対応

患者・家族からの相談窓口として、事務、ソーシャルワーカー、看護師、栄養士、薬剤師などで対応できるよう体制を整えており、生活や医療制度についての様々なお悩みを聞き、患者さんの疑問や不安の軽減に努めています。

肝疾患相談支援センター窓口

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相談形態(令和元年度4月〜2月実績)

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相談内容別グラフ(令和2年度4月~2月実績)

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肝疾患相談支援内容

①医療費の助成はあるの?
 ⇒医療費助成について説明し、申請に必要な書類や窓口について説明を実施。

②家族にウイルス性肝炎患者がいるが、感染対策は?
 ⇒日常生活の場でウイルス肝炎の伝播を防止するためのガイドライン(一般の方向け)を活用
 ⇒家族自身のウイルス検査受検の有無を確認し、受検を促し、検査を実施している医療機関・保健センターの一覧を提示

その他、生活面のお悩みや食生活についてのご相談にも随時ご対応しております。
※よくあるご質問については、当ホームページの「よくあるQ&A」に掲載しております。