2024/02/16
近畿大学病院では、診療行為や病院業務において多大な貢献のあったスタッフに対して、その実績をたたえる病院長賞を年２回選出しており、この度、令和５年度上期の病院長賞が選出されました。
総勢73名のチームで、高度急性期病院としての使命を果たすべく高難度な手術に対応し、手術看護を提供した「中央手術部チーム」そして、大阪府の新型コロナウイルス感染症確保病床を運用しつつ、院内感染制御にも努める「ACU病棟チーム」がチームとして初受賞いたしました。
「2023年度は、医師やコメディカルの方々の暖かいご指導のおかげで10253件の手術を73名の看護師、診療補助員で担うことが出来ました。この賞は手術室に携わる皆さまのご協力があってこその賞だと思っております。これからも手術部一同一致団結し患者の安全安楽を第一に考えたケアの提供が出来るよう努力して参ります。」「中央手術部チーム」代表者 佐野実加 看護長（写真右）
「誰もが経験したことのないような感染症に対して、最前線で医療の提供を行い経験したことのないもどかしさや不安などを医療者として経験した数年だったと思います。ACU病棟はコロナ患者さまを受け入れ、様々な状況の変化に合わせて柔軟に運用など変更しながら医療・看護の提供を行っております。今年度は、看護師は各病棟から応援業務として看護の提供を行い、多くの看護師の力で支えられた病棟となりました。また、多職種の協力も得られチームとして頂けた賞だと思っております。」「ACU病棟チーム」代表者 宮本アキ 副看護長（写真左）
