教室紹介

ご挨拶

近畿大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科は、聴覚・嗅覚・味覚といった感覚機能に加え、音声、嚥下、呼吸など、人が日常生活を営む上で不可欠な機能を担う診療科です。本講座では、これらの機能温存を重視した診療を基本とし、耳鼻咽喉科領域全般から甲状腺腫瘍、頭頸部癌診療まで、幅広く高度な医療を提供しています。
近年増加傾向にある頭頸部癌に対しては、根治性と機能温存の両立を目指し、手術、放射線療法、薬物療法を適切に組み合わせた集学的治療を実践しています。内視鏡下手術やロボット支援下手術など低侵襲治療を積極的に導入するとともに、関連各科や多職種と連携したチーム医療を推進しています。
2025年に泉が丘キャンパスへ移転した新病院において、南大阪地域唯一の大学病院として、頭頸部癌診療のみならず、耳科、鼻科、嚥下・音声障害など多様な疾患に高水準で対応できる体制を整え、地域医療の中核を担ってまいります。
研究・教育面では、頭頸部癌、甲状腺腫瘍、耳科、神経耳科学、鼻科学を中心とした基礎・臨床研究に取り組み、臨床に還元できる研究成果の創出と、次世代を担う耳鼻咽喉科・頭頸部外科医の育成に力を注いでいます。
本講座に関心をお持ちの医学生、臨床研修医の皆さんと共に学び、成長しながら、より良い医療の提供を目指していきたいと考えています。

2026年1月
主任教授 安松 隆治