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Johns Hopkins University留学体験記

SEASON 6
家族の渡米と休日の過ごし方

DINOSAUR PARK

渡米して1ヶ月半が経ちました。あっという間でした。それだけ毎日充実しているということなのでしょうか。こちらは8月後半になって朝の気温が20度を下回る日もあり、日中の気温も30度前後ぐらいと日本の残暑より快適で、秋が近づいてきているのを感じます。

研究の方は、動物室にダニが発生している影響で、マウスの実験がストップしています。時間があるので、フローサイトメトリーの基本をもう一度勉強したり、研究テーマに関する勉強の意味も兼ねて、レビュー論文を書きはじめました。本格的に実験が再開できるのは9月に入ってからになりそうです。

さて、8月上旬に家族(妻、息子、チワワ)が渡米してきました。絶対的な労働時間が日本にいるときより短いおかげで、家族と過ごす時間がとても長くなりました。平日でもみんなで揃って晩御飯を食べ、土日もフルに過ごすことができます。これも留学の重要なメリットですね。(こう思う時点で日本の一般的な医師の働き方はやはり異常なのか・・)アパートメント内に立派なプールがあり、住民はタダで利用できるので、息子は毎日大喜びで通っています。妻も、こちらでの生活を楽しんでくれているようです。

恐竜好きの息子のリクエストで、ワシントンDCの近くにある恐竜パークに行きました。化石探しができる、ということで、ゴロゴロ化石が落ちてるのかと思いきや、そんな甘いものではなく、石との違いもよくわからんような小さーい骨のかけらを宝探しばりに見つける、というものでした。それらしいかけらをいくつか集めて、係のおじさんに見てもらって、"Stone, stone, stone,,,bone! stone,stone,,"みたいなレベルで、結局30分ぐらい探して米粒ぐらいのやつが1個・・化石探しも、医学研究と同様に険しいことがわかったのでした・・

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