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Johns Hopkins University留学体験記

SEASON 40
George Peabody Library

Hopkinsの有名な建造物の一つ、George Peabody Libraryを訪れてみました。この図書館は、医学部キャンパスから少しだけ離れたところにあります。ボルチモアの富豪であるGeorge Peabody から資金提供を受けて1878年に設立され、ボルチモア市への移管を経て1982年にHopkinsへ移管されたそうです。写真では伝わりにくいですが、建物の内部には天窓から光が差し込み、まさに荘厳という言葉がぴったりの雰囲気があります。この図書館の蔵書は主に19世紀のものが中心とのことで、実際、本棚には1800年代に書かれた様々な分野の論文の製本が並んでおりました。今は、論文をwebからダウンロードして入手するのが当たり前ですが、昔は図書館まで出向いて論文を調べたものです。古い製本の独特な匂いは日本もアメリカも同じで、懐かしいものでした。

一般的な図書館と同じように机や椅子も置かれており、Hopkinsの学生でしょうか、読書をしたり、PCを触っている人もたくさんいました。ここで作業すると、賢者になれそうです。

George Peabody Library
重厚な佇まい。一応私もHopkinsの一員ですのでね、写真を撮らせていただきました

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