2022.7.17
The Bloomberg~Kimmel Institute for Cancer Immunotherapyという部門の中のラボの1つに所属しています。Michael R. Bloomberg氏とSidney Kimmel氏の寄付によりできた施設ということで、米国にはこのように医学の発展のために多額の寄付が行われる文化があり、その名を冠した施設がとてもたくさんあります。
ラボメンバーは、私を入れて5人と小規模です。ボス(インド)、ラボマネージャー(中国)、テクニシャン(台湾、キューバ)、そして自分、と多彩(ややアジアより)です。ネイティブアメリカンはいませんが、自分以外はとても流暢な英語で会話がなされます。が、ちょっとくだけたやりとりになってくると、全然聞き取れない・・・皆とてもいい人たちで、何度も説明してくれたり、ヘボヘボの自分の英語を聞き取って、なんとか助けてくれようとします。まだ1人1人の背景を探りきれていないので、少しずつ探りながら、機会があれば紹介させていただきます。
ラボ内は、日本と似ているといえば似ていますが、窓が大きくて開放的で、実験に必要な機材がコンパクトにまとまっています。少しずつ実験も始めました。徐々に軌道にのせて行きたいと思います。