新人看護師はどのような育成プログラムを経て仕事を覚えていくのか、
新人看護師に一年を振り返ってもらいました。
1stStep
- 4April
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新規採用者研修
- ・看護部の概要、教育体制
- ・新人看護職員研修について
- ・社会人、組織人、専門職としての心がまえ
- ・重症度、医療・看護必要度
- ・災害拠点病院の役割
- ・安全管理Ⅰ
- ・感染対策Ⅰ
- ・看護記録、電子カルテ操作
- ・がん看護
- ・抗がん剤の曝露対策
- ・静脈注射
- ・輸血療法
- ・放射線曝露対策
- ・情報伝達
- ・看護職のセルフケア
- ・労務管理、ハラスメント
- ・部門紹介
- ・高齢者認知症看護
- ・日勤業務について
防災災害対策
薬剤管理
防災設備
医療用ポンプ
看護技術「採血」
心電図(基礎)
- 4月をふりかえって
- 手袋やエプロンの装着、手指消毒の方法を身につける「感染予防対策」、薬剤の取り扱い方法を学ぶ「安全管理研修」などを受講。これらの研修を通して、手術の準備をする際に、清潔保持を考えながら行動できるようになりました。また、配属先の手術部でも研修を受けました。
2ndStep
- 5~6月をふりかえって
- 「看護倫理」の研修を受け、患者さま一人ひとりに個別性があることを再認識しました。研修後は、患者さまに対して適切な言葉遣いや、尊敬の念を抱いて接することをさらに心がけています。
3rdStep
臨床実践能力の育成
- 7July
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- 8August
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- 9September
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- 7~9月をふりかえって
- 「看護技術チェックリスト評価」で、身についたことを自己評価し、先輩看護師による他者評価を受けました。研修を受けるたびに社会人として責任の重さを実感し、看護師の自覚が高まってきました。
4thStep
臨床実践能力の強化、自律に向けた準備
- 10October
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- 11November
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- 12December
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- 1January
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- 2February
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看護技術チェックリスト評価
フォローアップ研修:1年
- 3March
- これからに向けて
- 今は主に「器械出し看護」に携わっており、手術を担当できる科も限られています。近い目標は、あらゆる科の手術に対応できる看護師になること。そして、手術後の患者さまのケアを担当する「外回り看護師」の業務も少しずつ経験していきたいです。将来は病棟でもキャリアを積み、幅広い知識と技術を身につけていきたいと考えています。