育成方針
Policy
Policy
近畿大学病院では、ここに紹介する基本的な考え方に沿って、
看護師の人材育成にあたっています。
人間性豊か
で思いやりの心を持った
自律した看護師
近畿大学の教育理念に基づき、
人に愛され、信頼され、尊敬される
看護専門職者を育成する
看護師として活躍し成長し続けるためには、日々の学習が欠かせません。「学び続けたい」「成長したい」、そう願う看護師たちの意欲に応えるため、近畿大学病院では教育への投資を惜しまず、80を数える研修プログラムを設けるなど、全国的に見ても充実した教育研修を行っています。日々、学び続ける──。そんなあなたをしっかりサポートします。
より質の高い看護を提供するため、2015年より「PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を導入しています。2人の看護師がペアを組んで患者さまを担当する「PNS」は、お互いに補完・協力し合うことによって、人材育成の場としても機能しています。さらに、チームで支え助け合う風土も根づいています。
現場で問題が発生すると、それを改善する勉強会が発足し、その成果を実践で生かすことによって看護の質向上を目指しています。大切なのは、教育と業務がつながること。そのため、個人が主体的に学んで実践に生かすことができる、さまざまな機会を設けています。
近畿大学病院では、キャリア開発の各段階に応じて、集合研修と部署内研修の両輪で教育を行っています。いずれにおいても、倫理研修を中心に構成することで、自律した看護師として成長するために不可欠となる「人間性」を育んでいます。
看護師はそれぞれ性格も違えば成長スピードも異なります。そのため、たとえば指導の際には、一方的に考えを押し付けるのではなく、どのようなプロセスで行動に至ったかを紐解いて、一人ひとりに対応した柔軟な教育を心がけています。