医学物理室
- 理念・方針
- がんセンター放射線治療部医学物理室は、放射線腫瘍医が作成し決定した放射線治療計画と診療放射線放射線技師の照射業務における全ての医学物理および医療技術に関する精度および品質を保証することを業務とします。
- 内容・特徴
- □ 装置、機器の物理的技術的品質保証のための統括的管理
- モニタ線量計校正の記録・管理
- 外部照射装置の保守点検、定期点検の記録、管理
- 全ての線量計システムの管理
- 放射線治療計画用コンピュータとCT装置の品質保証
- その他関連機器の管理
□ 高精度放射線治療 ( 強度変調放射線治療:IMRT、定位手術的照射:SRS、体幹部定位放射線治療:SRT ) の精度保証・管理
- 高精度治療計画に関する支援
- 線量検証レポートの作成と報告
- 高精度外部照射装置の精度管理
(a)機械学習を用いた知識ベース放射線治療計画(Knowledge-based treatment planning)
(b)固体ファントムを用いた強度変調回転放射線治療(VMAT)の照射精度の確認
(c) 新規リニアックHalcyon (Varian Medical Systems)のMorning Check
□「放射線治療品質管理委員会」の開催および報告
□ インシデントおよびアクシデント時の対応と対策
□ 国内外の研修生の受け入れとOJTの実践
- 医学物理室スタッフ
-
門前 一 (医学物理士・博士)
久保 和輝(医学物理士・博士)
松本 賢治(医学物理士・博士)
小坂 浩之(診療放射線技師・博士)
- 院内協力者
- 大塚 正和(医学物理士・博士)
近畿大学医学部放射線腫瘍学部門 医学物理学教室
https://www.med.kindai.ac.jp/radio/medicalphysics.html