リハビリテーション部では、発症直後や治療中からも並行してリハビリテーションを提供し、家庭復帰や社会復帰ができるように援助する部門です。
急性期病院におけるリハビリテーション医療として十分な安全管理の上での質の高いサービスの提供、疾病や障害と向き合うことになった患者さま、御家族さまへのサポートを真摯に取り組んでいます。


理学療法では、整形外科手術後や脳血管疾患発症直後など、可能な限り早期から介入し、合併症の予防と日常生活動作の早期改善を目的に実施しています。
循環器疾患に対しては、必要に応じて運動負荷試験を実施し、その結果に基づいた適切な運動処方のもと心大血管リハビリテーションを行っています。心不全・虚血性心疾患などを対象に、入院から外来まで継続的に支援し、外来では集団リハビリテーションも実施しています。
呼吸器疾患に対しては、多職種で連携した包括的呼吸リハビリテーションを実施し、運動療法や呼吸訓練、生活指導を通じて、症状の軽減や運動耐容能の向上を図っています。


作業療法では身体障害や高次脳機能障害などにより生じる日常生活動作(食事、整容、更衣、排泄、入浴、家事など)の評価やその回復を図るためにリハビリテーションを実施しています。
対象疾患としては上肢を中心とした整形外科疾患、脳卒中などの中枢神経疾患、呼吸器疾患、がん関連疾患など多岐にわたり作業療法を提供しています。

言葉の発達が遅い、発達障害(自閉症スペクトラム、学習障害など)、吃音(どもる)、構音障害(発音の誤り)などの問題を持つ子供への訓練・指導を行っています。また脳血管障害、脳腫瘍などによる失語症や構音障害など高次脳機能障害へのリハビリテーションも行っています。
2021年度からは摂食嚥下障害に対する評価・訓練・指導を積極的に行うと共に摂食嚥下支援チームによる定期的なラウンド等多職種が連携し嚥下機能の早期回復とQOL向上を支援しています。
※初診の窓口は耳鼻咽喉・頭頚部外科となっています。

依頼件数 2,701件 実施件数(延べ)25,659件 年間単位数 41,118単位
理学療法士10名 作業療法士3名 言語聴覚士2名