呼吸器外科は、肺、縦隔、胸壁などの病気に対する手術治療を担当しています。
〇…初診・再診とも診療 □…初診のみ診察 △…再診(予約)のみ診察 ― …休診
※緊急の場合は曜日にかかわらず対応致します。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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〇 | △ 手術日 |
〇 | △ 手術日 |
〇 |
担当医師名 | 専門分野 | 専門医資格等 |
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![]() 楠本 英則 2004年 |
呼吸器外科 | 日本外科学会外科専門医、呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本呼吸器外科学会胸腔鏡安全技術認定医 |
科目 | 内容 | 件数 |
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手術件数 | 原発性肺がん | 51 |
転移性肺がん | 11 | |
縦隔腫瘍 | 8 | |
気胸 | 38 | |
感染症 良性腫瘍 | 14 | |
生検など | 10 | |
その他 | 10 |
肺の手術は、従来、2-30cm切開し肋骨を広げて行う必要がありました(開胸術)。
現在では多くの場合は、創の小さな胸腔鏡(内視鏡)手術で行います。腋の下、肋骨の間に2-3cmの穴を3-4か所あけて、胸腔鏡(カメラ)や鉗子を挿入し、モニター画面を見ながら手術をします。創が小さくできるので患者さんの負担が少なくて済みます。
しかし手術前の予想よりがんが進行していたり、多量の出血が起きたりした場合は、創のひとつを広げて、手を入れて直接目で見て行う方法に変更します(開胸術)。
安全性・確実性を保ちながら、同時に患者さんの負担を少なくする(低侵襲)バランスのとれた外科治療を行っています。