責任者・診療部長 塩野 裕之
呼吸器外科は、肺、縦隔、胸壁などの病気に対する手術治療を担当しています。
〇…初診・再診とも診療 □…初診のみ診察 △…再診(予約)のみ診察 ― …休診
※緊急の場合は曜日にかかわらず対応致します。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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〇 | △ 手術日 |
〇 | △ 手術日 |
〇 |
担当医師名 | 専門分野 | 専門医資格等 |
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臨床教授、診療部長 塩野 裕之 1987年 |
呼吸器外科 | 日本外科学会指導医・外科専門医、日本呼吸器外科学会指導医、呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医、日本胸部外科学会認定医、肺がんCT検診認定医、日本呼吸器外科学会胸腔鏡安全技術認定医、高度医療安全推進者 |
講師 楠本 英則 2004年 |
呼吸器外科 | 日本外科学会外科専門医、呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本呼吸器外科学会胸腔鏡安全技術認定医 |
助教 西村 太志 2018年 |
呼吸器外科 | ― |
科目 | 内容 | 件数 |
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手術件数 | 原発性肺がん | 51 |
転移性肺がん | 11 | |
縦隔腫瘍 | 8 | |
気胸 | 38 | |
感染症 良性腫瘍 | 14 | |
生検など | 10 | |
その他 | 10 |
肺の手術は、従来、2-30cm切開し肋骨を広げて行う必要がありました(開胸術)。
現在では多くの場合は、創の小さな胸腔鏡(内視鏡)手術で行います。腋の下、肋骨の間に2-3cmの穴を3-4か所あけて、胸腔鏡(カメラ)や鉗子を挿入し、モニター画面を見ながら手術をします。創が小さくできるので患者さんの負担が少なくて済みます。
しかし手術前の予想よりがんが進行していたり、多量の出血が起きたりした場合は、創のひとつを広げて、手を入れて直接目で見て行う方法に変更します(開胸術)。
安全性・確実性を保ちながら、同時に患者さんの負担を少なくする(低侵襲)バランスのとれた外科治療を行っています。
当院は、西和地区では唯一の「呼吸器外科」標榜施設です。
呼吸器外科は、肺、縦隔、胸壁などの病気に対する手術治療を担当します。がんから感染症、外傷など多岐にわたる疾患に対して、肺移植以外すべての外科治療に対応しています。
肺は、身体のなかで唯一、空気を容れた臓器で、「呼吸」という重要な役割を担っています。また心臓から太い血管が直接出入りしているなど、外科治療には高い専門性が求められる領域です。
阪大など大阪の呼吸器専門病院で経験を積んだ、常勤専門医3名によるチームにより、週に3-4件の手術を含めすべての診療に当たっています。安心して手術が受けられる病院つくりをめざして努力しています。
塩野 裕之