褥瘡発生の危険性がある患者さまへの予防、褥瘡がある患者さまへの治癒促進、重症化予防を図ることを目的に活動する多職種チームです。チームメンバーは、医師、看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、薬剤師、事務職員で構成されています。
褥瘡対策チームでは、(1)褥瘡対策に関する危険因子の評価、(2)必要がある患者さまへのケア計画と実施、(3)体圧分散用具の適切な使用と整備、(4)褥瘡回診・褥瘡ハイリスクラウンド・カンファレンス、(5)スタッフ教育、(6)マニュアルの作成、(7)患者さまとご家族への説明・相談対応に加え、退院後の在宅療法における継続ケア支援および創傷外来での治療継続に向けた調整・予約支援を行っています。
褥瘡回診では、褥瘡対策チームのメンバーと病棟看護師が連携し、患者さまのベッドサイドで個別性に応じたケアを実施しています。創傷の評価や処置に加え体圧分散マットレスの選定やポジショニングの指導、栄養面の評価・指導など多職種で総合的に支援を行っています。令和7年度の褥瘡発生率は0.83%であり、低い水準を維持しています。
令和7年度は院内全職員および看護職員、研修医と地域の他施設の医療者に向けて研修会を開催しました。