責任者・診療科長 岸谷 讓
〇…初診・再診とも診療 □…初診のみ診察 △…再診(予約)のみ診察 ― …休診
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― |
担当医師名 | 専門分野 | 専門医資格等 |
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講師、診療科長 岸谷 讓 |
糖尿病、内分泌疾患、脂質異常症、代謝疾患 | 日本糖尿病学会糖尿病専門医・研修指導医、日本内分泌学会内分泌代謝科指導医・内分泌代謝科(内科)専門医、日本甲状腺学会専門医、日本内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医 |
専攻医 辻井 優一朗 |
糖尿病、内分泌疾患、脂質異常症、代謝疾患 | ― |
科目 | 内容 | 件数 |
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内分泌・代謝・糖尿病 | 初診・再診 外来 | 9,655 |
従来、自己血糖測定は採血針で手指の先を突いて血液を少量出して機械に装着した試験紙に吸わせて測定しています。
しかし、このフリースタイルリブレは間質液中の糖濃度ではありますが、指先を針で突かなくてもセンサーに機械をかざすだけで血糖値が測定できます。この機械を使うことで1日何百回でも測定可能、また自動的に血糖を測定して左のようなグラフまで描けます。これは、インスリンを1日2回以上打たれている患者さまに保険適用です。またリブレプロはリアルタイムでは血糖がわかりませんが、2週間センサーをつけっぱなしでセンサーを回収してこちらの外来で血糖の日内グラフを読み取ることができます。
当科の常勤医は2人ですが毎月800-900人の外来と30-40人の病棟患者を診ています。その多くは糖尿病ですが、糖尿病はよほど血糖が高値であったり、合併症がかなり進行しないと症状が現れにくく、失明や透析・下肢切断といった社会的生活が損なわれる合併症や脳梗塞や心筋梗塞といった生命に直結するような合併症を引き起こします。治療については週1回でよい注射や内服など新薬も次々に発売されていますので昔とは全く違う治療法となっています。血糖高値を指摘された際にはできるだけ早く治療に入り健康寿命を延ばしましょう。糖尿病治療入院はもとより抗がん剤やステロイド治療の際、また外科手術を行うときの術前後の血糖コントロールも的確に行っています。
また当科はバセドウ病や橋本病などの甲状腺疾患や、副腎疾患・下垂体疾患といった内分泌領域も診療しています。
岸谷 讓