担当医師名 | 専門分野 | 専門医資格 |
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![]() 中野 直樹 |
ジストニア、パーキンソン、不随意運動、脳深部電気刺激治療、てんかん外科治療、機能的脳外科治療 | 日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医・指導医、日本脳卒中学会 脳卒中専門医・指導医、日本定位機能神経外科学会技術認定医、日本てんかん学会 専門医・指導医、VNS資格認定医、日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医 |
![]() 三井 良之 |
脳神経内科一般、神経内科 | 日本神経学会神経内科専門医、日本内科学会総合内科専門医 |
![]() 西郷 和真 |
脳神経内科一般、遺伝診療、神経内科 | 日本内科学会総合内科専門医、臨床遺伝専門医・指導医、遺伝性腫瘍専門医、日本認知症学会認知症専門医、日本頭痛学会専門医 |
![]() 林 真由美 |
看護 | 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 |
てんかんは100人のうち1人に見られる疾患とされ、日本では100万人もの患者がいるといわれています。小児特有の疾患と誤解されてきましたが、実際は60歳以降になって脳卒中の後遺症やアルツハイマー病など脳の老化から引き起こされる場合も多く、高齢化に伴って患者数はますます増加していくことが予想されています。しかし、このようなてんかんは認知症などの他疾患との鑑別診断がむずかしい場合があります。またてんかんと診断され抗てんかん薬を服用しているにも関わらず発作を抑えるできない場合が2、3割もあります。患者数は増加傾向にあるにもかかわらず、てんかんを専門的に治療し、さらには外科手術まで対応できる施設は少ないのが現状です。当センターでは、主に薬剤抵抗性のてんかんを対象とした手術治療を行いますが、初発のてんかんに対する診断、治療方針のアドバイス、てんかん重積状態の救急対応などにより、地域におけるてんかん医療連携に貢献いたします。