当院は昭和50年(1975年)の開院以来、安全で質の高い先進医療を提供すると共に、教育病院として医療者を育成すべく努力を重ねてまいりました。南大阪エリア唯一の大学病院として、地域における医療機関との相互連携を図るため、連携推進に力を入れ、地域医療のさらなる発展に貢献したいと考えております。大学病院は、基本的に医師の教育と医療の研究を主とする機関ですが、当院は地域の医療のニーズに応じて地域の市民病院としての役割も果たしていく事を目指しています。
医学部と共に堺市泉ヶ丘への移転に関しては、最新機能を兼ね備えた構想のもと、高度急性期医療機能や日帰り手術など外来機能のさらなる充実を目指し、患者さまにはスマートホスピタル化によるサービスの向上はもちろん、今よりもさらに患者さまに近い病院を目指したいと考えています。
大学病院として地域の皆様に安心して受診頂ける医療の提供に向けて日々努力して参ります。
病院長 東田 有智