2017/11/15
2017年、第113回臨床漢方薬理研究会のご案内を申し上げます。
健康とは、一定の恒常性が保持できる心身の柔軟性があること。
本年の私たちの生活を振り返ると、変化の波に流された激動のシーンが多く思い起こされるのではないでしょうか。変化というストレスを味方につけることが求められる時代なのかもしれません。
ストレス症状に使用される香気成分は時代を遡り、そして近代漢方薬にも配合されています。温故知新の実践法を"現代の私達の悩み"から探ります。
■日 時:平成29年12月17日(日) 10:30~17:00(入退出自由)
■テーマ:生涯健康に向けた取り組み「心身一如の健康科学」
■プログラム:【10:30~】「漢方薬の薬理の研究からわかったこと
そして、これから研究する人に向けて」
・元昭和薬科大学 教授 田代 眞一
【12:30~】―現代人の健康管理―
「セルフメディケーション」と「セルフプリベンション」のはなし
・近畿大学薬学総合研究所 教授 森川 敏夫
「アジア伝統処方に見る時代変遷と近代漢方科学へのヒント」
・近畿大学東洋医学研究所 講師 日置 智津子
「緩和医療の現場から見る生命論理」
・京都医療センター呼吸器内科 西本願寺あそか診療所
院長 川上 明 他
【16:20~】交流会
■場 所:キャンパスプラザ京都 第1会議室
(京都府京都市下京区東塩小路町西洞院通塩小路下る東塩小路町939
JR「京都駅」徒歩5分)
■費 用:研究会参加費 3000円
交流会参加費 500円
■定 員:60名 ※下記まで事前にお申込みください。
■お問合せ:臨床漢方薬理研究会代表 日置智津子
近畿大学東洋医学研究所
TEL:072-366-0221(3304)
E-MAIL:chioki@med.kindai.ac.jp