2016/11/11
今年度より運用している近大ドクターカーと消防救急隊との現場活動にかかる連携を強化し、早期の高度治療開始による重症傷病者の救命率、社会復帰率向上に繋げることを目的として、11月11日(金)、河内長野市本部にて合同訓練を行いました。
多数傷病者事案など、消防と医療の連携が重要となる3つの症例を想定し、実際に即した他市消防応援要請、医療機関情報取得にかかる訓練を行いました。
救急救命センター北澤 康秀 教授筆頭の元、救急救命センター植嶋先生、太田先生、濱田先生(研修医)、中西看護師の4名が参加されました。
訓練実施後には、各症例ごとの検討会や意見交換会が積極的に行われ、今後の課題も明確になり、救急隊だけでなく、指揮隊、消防隊との相互理解にも繋がりました。