2020/07/13
九州地方の豪雨により犠牲になられた方に謹んでお悔やみを申し上げると共に、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
近畿大学病院は、熊本県の人吉・球磨医療圏保健医療調整本部へ当院のDMAT(医師・看護師・救命救急士やその他のコメディカル・事務職員で構成された災害派遣医療チーム)1隊を派遣しました。
災害発生直後に救助の要請を受けた近大病院DMAT隊は多くの職員に見守られながら、7月6日(月)夕方に出発しました。
約22時間かけて、7日(火)に熊本県人吉市などの被災地に到着。
現地では、被災病院の医療ニーズの調査などの業務を行いました。
主に、人吉医療センターや人吉保健所にて支援活動を行い、
7月9日(木)に3日間の現地での活動を終了し、第3次隊へと引き継ぎました。
調査チームのリーダーを務めた木村貴明医師(近大病院)
7月10日(金)夕方、当院の東田病院長はじめ、多数の職員が迎える中、全員が無事に帰院いたしました事をご報告いたします。