2024/07/03
近畿大学病院では、診療行為や病院業務において多大な貢献のあったスタッフに対して、その実績をたたえる病院長賞を年２回選出しており、この度、令和５年度下期の病院長賞が選出されました。
がん診療連携拠点病院として、外来化学療法室の栄養指導件数が多く、また、所属長としても「令和5年度栄養関係者功労者に対する厚生労働大臣表彰」を受賞した栄養部 梶原克美 技術科長。そして、病院内でのコロナウイルス感染症の診療ならびに感染管理に貢献した、「中央臨床検査部 コロナPCRチーム」が受賞いたしました。
「中央臨床検査部コロナPCRチーム」
このたび、令和５年度下半期の病院長賞に選出していただき、誠にありがとうございます。中央臨床検査部コロナPCRチームは、急増するコロナRCR検査に対応するために、各検査室の垣根を越えてスタッフを集め、結成されました。新型コロナウイルス感染症の全体像が明らかになっていない状況の中で、不安や戸惑いがありながらもPCRチームに参加してくれたスタッフ、ならびに業務繁忙の中でもPCRチームに賛同いただき、スタッフを送り出してくれた各検査室の全スタッフに感謝申し上げます。これからも中央臨床検査部は、近畿大学病院の安心・安全な医療の提供の一翼を担うべく、邁進したいと思います。
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「栄養部」梶原克美 技術科長（写真中央 右から5番目）
栄養部全員で四季の移ろいを感じられる旬の味を使った行事食と、42年間継続している行事食に合わせた年間約50通の栄養部からのメッセージへの取り組み、医療安全活動、また他職種連携した栄養管理、がん診療連携拠点病院としてのがん患者を含む栄養指導を評価頂き大変うれしく思います。
「食事と栄養」は命をつなぐものであり、患者の治療を円滑に進める事が出来ると信じ、これからも「心と身体を癒す病院食と栄養管理」で患者様が笑顔になれるように取り組んで参りたいと思います。
