リンパ浮腫ケア専門外来は、がん治療やがんの病状悪化で生じる
「リンパ浮腫」のケアをおこなう専門外来です。
リンパ浮腫とは「がんの治療のためにリンパ管やリンパ節を切除したり、放射線治療をおこなうことによって、リンパ液の流れが滞り、手足の皮膚や皮下脂肪の部分にリンパ液がたまって「むくむ」ことをいいます。
リンパ浮腫は、がんの手術後すぐに発症することもあれば、数年~数十年たってから発症する場合もあります。同じような手術を受けても、むくむ人とそうでない人がおられ、むくみの程度にも個人差があります。リンパ浮腫は一度起これば治すことが難しくなります。早期の段階で気づき対応できれば、浮腫の悪化を防ぐことができます。
リンパ浮腫の早期に起こる症状について知り、見逃さないように観察すること、発症しても悪化させないようにケアしていくことが大切です。
当院にがんで入院・外来通院している患者さん
日時 | 毎週水曜日 12:00~16:00(完全予約制) |
---|---|
場所 | 2階 外来8ブロック 外科診察室 |
診療報酬に従って、お支払いただきます 医療保険の負担割合によって異なります(200~900円)
医療リンパドレナージセラピスト、がん看護専門看護師