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チーム医療

チーム医療

近畿大学病院では、さまざまな職種のメディカルスタッフが一丸となって治療に当たっています。
治療の最前線で活躍する看護師の仕事を紹介します。

近畿大学病院
感染対策 チーム(ICT)
抗菌薬適正使用支援チーム(AST)

ICTは、院内の感染症発生状況の把握、院内感染防止対策の企画立案、職員研修・指導などの役割を担うチームです。院内感染発生時には緊急対応の中心となり活動しています。
ASTは、院内の指定抗菌薬の使用状況を把握し、適正な抗菌薬使用のために支援・介入を行っています。

近畿大学病院
褥瘡対策チーム

高度医療を必要とする患者さまは、褥瘡発生危険リスクも高くなります。そのため、褥瘡専任医師、看護師、栄養士、理学療法士で構成されたチームで回診を行い、最適な治療やケア、療養環境を提案しています。

近畿大学病院
高齢者・認知症ケア
サポートチーム

医師、看護師、精神保健福祉士、薬剤師、管理栄養士、作業療法士などで構成されたチームです。
さまざまな職種のメディカルスタッフが介入することで多角的に対象である患者さま、ご家族への適切な対応を行っています。

認知症や入院治療に伴って一時的な混乱(せん妄)を来たす患者さまに対して、専門知識を有した多職種がチームを組み、認知症による心理・行動症状(BPSD)やせん妄の出現・悪化の予防に取り組んでいます。
毎週、医師・精神保健福祉士・薬剤師・看護師がカンファレンスを実施し、病棟ラウンドでは入院生活環境も含めて確認し、患者さまのケアを多職種で検討しています。高齢者や認知症の患者さまに対しては疾患だけでなく、生活に沿った関わりを持つことが大切です。
患者さまを最も身近で観察、ケアしている看護師だからこそ気づくことがあります。それらの情報とともに、患者さま・ご家族さまの抱える問題に適切に介入することにより、安心して滞りなく治療を受けることができるように対応しています。

スペシャリスト

近畿大学病院・近畿大学奈良病院では多数の専門・認定看護師が活躍しています。(2025年4月1日現在)

専門看護師 人数
がん看護2
精神看護1
老人看護1
母性看護1
慢性疾患看護1
急性・重症患者看護2
感染症看護1
家族支援1
災害看護1
認定看護師 人数
救急看護3
集中ケア5
クリティカルケア1
皮膚・排泄ケア5
緩和ケア5
がん性疼痛看護2
がん化学療法看護2
感染管理4
糖尿病看護3
新生児集中ケア2
手術看護2
乳がん看護1
摂食・嚥下障害看護2
小児救急看護1
認知症看護1
脳卒中リハビリテーション看護1
がん放射線療法看護2
慢性心不全看護1
認定看護管理者6
特定行為研修 人数
特定行為研修修了者17

※周麻酔期看護師1名も活躍しています。